今日は何の日(5/12)
いつも大変お世話になっております。
『日本介護トラベルサービス』です。
さて、今日は何の日でしょう?
ご存じの方いらっしゃいますか?
本日、5月12は厚生省が定めた【看護の日】
近代看護の基礎を築いたナイチンゲールの功績を称え、彼女の誕生日に基づいて
この日を【看護の日】と定めたそうです。
ナイチンゲールと言えば、その名前を一度は耳にしたことがある方も多いかと
思います。
小さい頃、子供向けの伝記でナイチンゲールの話を読んだなぁと懐かしく
思い返しながら、改めて興味が湧いてきたのでちょっと調べてみました。
ナイチンゲールと言えば「クリミアの天使」「近代看護教育の母」と呼ばれた
恐らく世界一有名な看護師さんと言っても過言ではないのでは?
何不自由ないとても裕福な家で生まれ育った彼女は、慈善訪問の際に接した
貧しい農民の悲惨な生活を目の当たりにするうちに、徐々に人々に奉仕する
仕事に就きたいと考えるようになったんだそうです。
彼女のお話で有名なのは1854年に勃発したクリミア戦争。
当時の兵舎病院の不衛生さを見て、真っ先にお手洗いの清掃から初めて衛生状態を
改善したことで死亡率はグッと下がったそうです。
何より、ケガや病気に苦しむ兵士たちにとって、彼女たちの存在はどんなにか
心強かったことでしょう。
私たちだって、看護師さんの笑顔に癒されたり、元気づけられたりしますもんね。
けれど、彼女自身が看護婦として負傷兵たちに奉仕したのはクリミア戦争従軍時の
たったの2年間だけだったのだそうです。
彼女の「看護師」としてのイメージがあまりに強すぎて、長い間現場にいた方だと
勝手に思っておりました。
彼女の本当の功績は、統計に基づいた医療衛生改革、イギリス陸軍全体の組織改革、
そして何よりも現在に近い看護師養成体制を整えたことにあるのだと言います。
今から約170年前に彼女の取り組んだ事柄が現在の医療・看護に脈々と引き継がれて
いると思うと、素晴らしい人だったのだなと改めて思います。
3年に及ぶコロナ禍のお陰で、医療関係者の方々の存在のありがたさをしみじみと
感じることにもなりましたし、これからも感謝の気持ちを持ちつつ、可能な限り
健康に過ごせるよう、自分でも気を付けようと改めて思いました。
お一人での外出が難しい、家族だけでは不安、誰か付き添ってくれたらいいのに・・・。
そんなご要望がございましたら、どうぞお気軽にご相談くださいね。
ご対応させていただくスタッフたちはマスク・手洗い・ウガイ・手指消毒としっかり
感染症対策をした上で、体調に変化がないかも毎朝きちんとチェックしておりますので、
どうぞご安心ください。
また、旅行と言うほど遠出ではないけど近所をお散歩したい、病院や役所まで付き添って
ほしい、ご自宅の中で困ったことがある(お掃除のお手伝いやお買い物の代行など)と
言うような時でもどうぞお気軽にご相談くださいませ。