年忌法要へのお付き添い
いつもお世話になっております。
『日本介護トラベルサービス』です。
先日、埼玉県のとあるお客様よりご依頼があり、お父様の三回忌法要への
お付き添いをさせて頂きました。
こちらのお客様にはお父様のお葬式の時にお付き添いのご依頼を頂いて以来、
法要の度に毎回同じスタッフ指名でご依頼をいただいていますので、
「あぁ、今年もこの季節になったんだな・・・」と言う思いになります。
同じスタッフをご指名くださるからこそ、ご本人様だけでなくご家族とも
1年振りの再開のご挨拶をさせていただきました。
ご本人様は三回忌法要を終えて少しお気持ちの整理をなさった様子。
最近は離れて暮らす家族と日程を合わせて集まることが難しくなってしまい、
年忌法要を早めに終了するケースが増えているそうで、そのような話を聞くと、
故人を偲ぶ機会を持てるのはありがたいことなのかな・・・と思ったりもします。
もちろん、法事でなくても仏壇やお墓で手を合わせることはできますし、近くに
住んでいなければ時々思い出すだけでも供養になるのかもしれません。
今回のご依頼をきっかけに、法要っていつくらいまでするのかな?と素朴な
疑問が湧いたので調べてみたところ、法要を終了することを「弔い上げ」と
言って三十三回忌や五十回忌を機に弔い上げとするケースが多いようです。
もちろん地域や宗派、ご家族のご意向によってもっと早く終了されることも
珍しくないそうですが、弔い上げによって「故人」は「ご先祖様」の仲間入り
をなさるそうです。
「ご先祖様かぁ・・・」ともうすぐ十三回忌を迎える祖母のことを思い出し、
次のお休みにお墓参りに行こうかな?と思った今回のご依頼でした。
ご対応させていただくスタッフたちはマスク・手洗い・ウガイ・手指消毒と
しっかり対策した上で、体調に変化がないかも毎日きちんとチェックして
おりますので、どうぞ安心してご相談くださいね。
また、旅行と言うほど遠出ではないけど、近所でちょっとお出掛けしたいから
付き添って欲しい、と言うような時もどうぞお気軽にご相談くださいませ。