お知らせ

関東の桜餅と関西の桜餅

いつもお世話になっております。

『日本介護トラベルサービス』です。

先日、通院のお付き添いのご依頼をいただいたA様と帰り道に和菓子屋さんに立ち寄りました。

とても色鮮やかな和菓子が沢山並ぶショーウィンドウを眺めておられたA様がポツリと一言

「やっぱり桜餅はこっちの丸っこいのが食べ慣れてるなぁ・・・」

関東風の長細い桜餅をテレビでご覧になったそうで、同じ「桜餅」と言う名前で見た目が

全く違うのが面白かったそうです。

そう言えば、関西と関東で桜餅の形が違うんでしたね~と言うお話になりました。

関東では関西風の桜餅を「道明寺」としてどちらの桜餅も売っているそうですが、関東以外の

地域では関東風の桜餅はなかなかお目にかかれません。

私もまだ関東風の桜餅は食べたことがないのですが、東京にいる友人はどちらも好きなので、

別のお菓子と言う感覚で関西風を買ったり関東風を買ったりするのだそうです。

確かに、どちらが桜餅!?って思うより、それぞれの美味しさを味わう方が良いですよね。

そういえば、関西と関東では味付けの違いもよく話題になります。

昆布をメインにする関西のお出汁に対して、カツオ節をメインにする関東のお出汁は色合いも

香りも全然違いますし、お醤油も関東の濃口醤油に対して関西は薄口醤油をよく使います。

カレーや肉じゃがなどのお料理に関西は牛肉をよく使いますが、関東は豚肉をよく使います。

また、同じ県内でも地域によって材料や味付けが異なったりもします。

以前、山形県を旅行した時にしょうゆ味で牛肉を使う芋煮とみそ味で豚肉を使う芋煮の食べ比べを

させていただいたことがあり、同じ山形でも地域が変わればこんなに違いが出るんだなと驚いた

ことがあります。

各地の名産品、郷土料理を頂けるのは旅の醍醐味ですよね。

同じお料理でも場所が変わればいつもと違う味付けの新鮮な発見があるかも知れません。

そんな旅もたまには良いのではないでしょうか?

お一人での外出が難しい、家族だけでは不安、誰か付き添ってくれる人がいたらいいのに・・・。

そんなご要望がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

ご対応させていただくスタッフたちはマスク・手洗い・ウガイ・手指消毒としっかり感染症対策を

した上で、体調に変化がないかも毎日きちんとチェックしておりますので、どうぞご安心ください。

また、旅行と言うほど遠出ではないけど近所をお散歩したい、病院や役所まで付き添って欲しい、

またご自宅の中で困ったことがある(お掃除のお手伝いやお買い物の代行など)と言うような時でも

どうぞお気軽にご相談くださいませ。

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